台湾で日本語の本を購入する際のサービスを比較してみました。
三位:日本系書店
台北には紀伊国屋とジュンク堂があります。新刊が届くの遅いし、値段の水増し具合には怒りを覚えますが、まあ立ち読み料だと割り切っています。なんやかんやいっても、本屋は物理的に大小さまざまな本に囲まれる幸せを感じる場所なのです。目的も無くふらりとはいって、思わぬ良本に出逢う、そんな体験がまだ得られます。(年々、意外な良本に出逢う確立が減っている気がしますが)
二位:Amazon.co.jp
品揃えではこのサービスがダントツでしょう。気になった本をとにかく買い物かごに放り込んでおき、時間がたってから(正気を取り戻してから)本を見て、本当に買いたいものを選んでまとめて購入、が僕の標準的な買い方です。配送はかなり安くなりましたが、それでも数百円のオーダーです。これが、第一位になれないゆえんです。本が手元に届くまでの配送状況を逐一チェックできることはかなり高得点ですね。台湾は配送間違いや遅れなどの心配はほぼないのですが。。。
一位:ブックワン
ブックワンが晴れて一位です。早くてうまくてやすいです。説明は不要です。とにかくリンクから入って、購入してみてください。いや、感動的に送料が安くて早いです。日本発のサービスらしく、本は3回にラッピングされてきます。僕はアマゾンの簡易包装が好きですが。。。
零位:電子書籍
どれだけリアル書店ががんばっても、便利さでは電子書籍には勝てません。最近、佐々木俊尚さんが自書「当事者の時代」をワンコイン価格でダウンロード購入できるようにしました。僕は購入、epubファイルをダウンロード、mobi形式に変換、手持ちのKindleに入れて15分で全ての作業を終え、読みまじめました。「15分」にはどんな書店も勝てませんよ。いや、amazon.co.jpで日本語の電子書籍が扱われると、変換作業がなくなり30秒になるでしょう。
僕は身もふたもない結論が大好きですが、その中でも今回の結論は気に入っています。