もうテレビなんていらない

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日本で撮った写真から。プラズマやら液晶大画面やらを宣伝するときに、ゴルフのトーナメントや名の知れたオーケストラやらを写されるのはよく考えたら不自然だ。

普段、テレビでゴルフやらクラシックやらの番組を見るだろうか?大画面で?確かにきれいな絵になっているかどうかはわかるのだろうけど、普段見るのは笑っていいともだったり、連続ドラマだったり、映画だったり、日本代表が出るCMまみれのサッカーの試合だったりするわけでしょう。

著作権の都合でそういう画面を使えない、というのがこの不自然な広告の理由なのだろうけど、ひねくれた見方をすると:最新鋭の技術を使ってバラエティを見ていることがあんまりあからさまだと、みんながある事実に気づいてしまうからというのもあるのでは。こういう番組を見ているだけだから、テレビなんて買う必要ない、という事実だ(そもそもテレビなんていらない、という事実もある)。

バラエティなんぞは狭い部屋で、小さい画面で見たほうが楽しめそうだ。狭くて密集した場所の方が、笑いがおきやすいというではないか。