ST.Anthony Coptic Monastery

キリストが処刑されたゴルゴダの丘の跡地は、今は教会になっている。そこへ行ってみた。エルサレムには聖書にまつわる重要な場所が本当にごろごろしている。十字軍が遠征したのも無理はない。要するにキリストがいた時代の世界は本当に小さかったのだ。キリストが生まれたベツレヘムだって、弟子(使徒)を集めたガリラヤ湖だって、全部九州くらいの大きさしかないイスラエルに入っている。
看板に書かれている文字は、英語とアラビア語とロシア語だ。何もかもごちゃ混ぜ、がエルサレムを通じて感じた印象だ。
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教会は地下に作られていて、天井も自由に歩ける。ここにはエチオピア系のユダヤ人が多く住み(もちろん黒人)、エチオピア系の教会を作っていた。ごちゃ混ぜが加速する。
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ここからゴルゴダの丘跡地に入る。
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ついに対面した丘(の跡地)。ガラスケースの中には当時そこに置かれていた岩が安置されている。正面のくぼみに入って祈りをささげる。
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ここもまたゴルゴダにまつわる石だ。十字架からおろされたキリストが安置された石、だと聞いたような気がするけど。。
手をおいて祈りをささげる人も、泣き崩れる人もいた。巡礼の地だ。
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