3日目が終了した。また日記。
今までで最もリラックスして受講したセッションだった。回数をこなして慣れてきたのか、去年の8月に最初に受講したときに比べて成長したのか(そうであってほしいのだが)、ものすごく楽しんですごした。3日間で本格的に落ち込むことは一度も無く(それで本当にいいのか?とは少し思うが)、新たな人達との交流も始まってこんなに気持ちよくていいのだろうか、というくらい充実した。
そういう体に染み込んだ実感がくっきりと残って、何を具体的に学んだか、が口にしてなかなか出てこないのは前回、前前回と同じだ。満足したからまあいいか、と今回もよしとする。
今回の経験があまりによすぎるので、かえって(当分は)次のセッションを申し込まないことに決めた。CTIには申し訳ないが、今の感じでは次回のセッションで「同じ」経験を無意識に求めてしまう自分が想像できてしまうからだ。素晴らしいリーダーと魅力的な参加者達、テンポ良く学んでいるという実感(停滞感が無い)、などなど。今回のセッションが始まる段階でも少し感じていたが、「今回は何が起きるだろう、高い金を出した効果があるだろうか」という下世話な不安感が消えうせ、「安心できる刺激」を最初から期待してしまうことになる。ものは試しと見た映画がすごく面白かったので、続編のチケットを確保するようなものかもしれない。続編が面白いかどうかよりも、それに寄りかかって安直に満足を得ようとする自分の姿勢が少し気持ち悪いのだと思う。
俗世間(はっは)を引き続き経験し、「またやるか」と納得できる時期がきたら次を申し込むだろう。そのときにキャンセル待ちが2年先まで埋まっています、となっていても仕方が無い。なんか、CCCを始めた当時の、もう一度あの「どうしよう、怖い」感覚を取り戻したほうが有効な気がしてきた。
。。。。現実の自分がどれほどものぐさで無責任で、いいかげんで神経質で(この2つの要素が同居できる、のは哀しいけど事実だ)を振り返ると上の発言は自分を美しくみせかける、という意味で教育的指導ものだが勢いで出してしまおう。