今日は日記と宣伝。そういうのが嫌な人はまあいっぺん読んでみましょうや。いっぺんで終わっていいから。
吉祥寺のBondi Booksにて古本売却&購入。
洋書の中古買取、販売を行っている店で狭いながら本はびっしり。開店して5ヶ月だそうだが、店長によるとアメリカとオーストラリアから本の買い付けを行ったそうだ。
本に圧迫されて苦しくなりたい、ああ押しつぶされたい、という強迫観念を完璧に満たしてくれた(上のリンクから店内の写真が見える)。ずらりと並んだ本の列を眺めて改めて、ペーパーバックはぼろぼろにしてこそ愛着がわいてくると再確認した。表紙が縦に割れ割れ割れちゃったもの、湿気にやられて幅が1.5倍くらいに太っているもの、Sidney SheldanだろうがJon Arvingだろうが皆同じく並ぶごった煮感覚、どれも年月を耐え抜いたペーパーバックでしか味わえない。今回売却(ほとんど寄付)した本の面々が誰かに買われ、さらに茶色くなって戻ってきたところでもう一度買って読み直す、というのが理想だ。
その後手近なイタリアレストランで休憩を。こじんまりとして、落ち着いて、オーナーの愛情が手作りの内装に反映されて、値段もそこそこなよい店だ。こんな感じの店が吉祥寺にはごろごろしている。いいところだ。
デザートのプリンが絶品だったのだが、「(これ以上)写真撮影ご遠慮ください」と言われて撮らなかった。たった200円でランチに追加できるから、是非試しましょう。
夜は田燕居にて旧正月(春節)コースを。
この期間限定特別コース(要予約、格安)は今月の22日まで開催されているので、皆さん来て下さいねとblogに書け、と店長から脅迫、ではないお誘いです。
メニューは:
・前菜の盛り合わせ
・卓上でゆでる餃子
・揚げ魚の甘酢あんかけ
・鴨肉のクレープ包み
・油菜芯の塩炒め
・坦々麺または炒飯
・2種類のデザート(上の写真)
現時点で私は田燕居の回し者です。はい、喜んで回し者になります。