Hong Kong & Shenzhen visit gourmet

最後は食べ物について集めた資料を公開。

040118_Star_Fruits.jpg
香港、もしくは台湾についたら食べなくてはいけないものがいくつかある。筆頭がこのスターフルーツ。切り口が星の形をしているからそう呼ばれる(星というよりヒトデだが)。種がなくて、ほどよい甘さで(ねっとりとした甘さではなく、後味がすっきりする)、全部まるごと食べれる非常にお得な果物だ。子供のころ、1年ほど台湾で暮らしていたときに毎日のように食べた。

040118_Teapot.jpg
香港事務所のお茶セット。小さい茶器とまたまた小さいポット(文字通り握って持ち上げる)のセットだ。次は絶対にこんなのを買って帰ろう。お茶の葉っぱがろ過されずに注がれるのが中国の流儀のようであるが、時々口に入った葉っぱをこっそりそのまま戻しているときに見られていないかどうか、どきどきしている。

040118_Misen_Ramen.jpg
アジア一帯に強力なチェーンを持つという味千ラーメン(味仙ではない)。ラーメン屋というより、日本料理屋。それも、「日本の商店街に点在する大衆食堂」を味わえる。あるいは牛肉が手に入らないから多角路線を拡大する最近の吉野家。

040118_Misen_Curry.jpg
なのでついふらふらと海老ふりゃーカレーを注文した(ラーメン屋にカレーがある点もちゃんとクリアしている)。スプーンの代わりにれんげ。味噌汁つき。味はまさに由緒正しきボンカレー。でもこれが食べたくてこの店にくる日本人、きっと多いだろうなあ。もちろん自分も。

040118_Misen_Line.jpg
ボンカレーを求めて行列ができる。

040118_Market_Fish.jpg
市場には新鮮な魚が並ぶ。ここで一刀両断にされている魚の心臓は動いていた。

040118_Market_Namako.jpg
ナマコも元気にでろんと寝る。

040118_Market_Frog.jpg
見づらいけど、カエルもたくさん売っている。もちろん皆びんびんに生きている。時々金網から舌を突き出して、蝿を捕獲している。それを食べる。

040118_Noodle.jpg
香港グルメの最大の醍醐味は高級レストラン(もちろん行ったことない)での食事ではない。屋台での買い食いだ。
まずはそばをすする。あっさりしたスープに春雨の麺やら魚肉の団子やら角煮やらゆがいたレタス(これがいけるのなんの)やらをいれて、13HKドル(170円)。コストパフォーマンス良すぎ。
もちろん立ったまま食う。おじさんおばさんはもちろん、ルイ・ヴィトンを抱えた女子大生も拳ほどの大きさの団子にかぶりつく。

040118_Dorian_Cut.jpg
なんと言う名前か知らないけど、とても美味しくて大きい果物。後ろに本体が寝ている。10HKドル(130円だ)して腹いっぱいになるくらいくれる。

040118_FishBall.jpg
魚の団子が浮かぶ。これを5−6個、串に刺して辛いたれをつけて、もちろん食べながら歩く。5HKドル(65円)。

040118_Chimaki.jpg
米がほしいときは、もち米を使ったちまきがある。ゆでたピーナッツと、真ん中に卵が入って、6HKドル(80円)。一個食べれば確実におなかいっぱいになる。

040118_Sugar_Cane.jpg
甘いものがほしくなったらさとうきびがある。

040118_BBQ.jpg
名前がわからなくとも、「これ」と指差してかっくらう。一本3HKドル(40円)。
串焼きをかじり、ラーメンをすすり、手をべとべとにしながらちまきをほうばり、目を顔をぎらぎらさせて屋台街をうろつく。のが香港の下町を楽しむ正統な(中国語で言えば正宗な)方法だ、と今決めた。