Hong Kong & Shenzhen visit 2nd day

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香港から深センまでは電車で40分もあれば着く。すごく近い。香港人のマネージャーによれば、香港で生活して深センで働く人がすごく多いとのこと。だから毎朝、皆普通に出勤して国境?を超える。でも逆は圧倒的に少ない。何故物価の高い香港で生活するのか?物価の安い深セン側で生活し、香港で仕事するほうが合理的ではないのか?と疑問がわくが、彼によると:
香港=管理部門、深セン=製造部門 とすみわけが出来ているからだとのことだ。実際深センにある会社は高層ビルタイプよりも、工場+事務所タイプの建物が多かった。

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とか言いつつも深センには高い建物もたくさんある。ほとんどは高層アパートだ。法人向けの建物と同じく、皆新しくて、近代的だ。正直、北京よりも上海よりも近代的な町のように見える。何もかもが人工的に見えて、かつ隙間が多いあたり、中国版ロサンゼルスと名づけた。シリコンバレーに似ているかどうか、まではわからない。深センのこの様子に比べれば、香港の汚いアパート群(僕はそれらを愛している)の方が10倍、後進国に見えてくる。

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タクシーにて。夜7:00を過ぎたら、男性客が助手席に座るのを断ることがあります、とある。「俺のほうが運転がうまいし、近道も知っているから替われ」と要求する連中が多いからだろう、と推測した。

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この日は木曜日です。星期一=月曜日 から 星期六=土曜日となる。日曜日は星期天となる。この名づけ方はキリスト教から来た、と中国語の先生に教わった。日曜日は安息日、すなわち神様が一休みした日なので、神(=天)に敬意を表したのだろう。

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地平線の果てまで続くかのごとく、近代的な(しかもぴかぴかの)アパートやビルが並ぶ。日本がどれだけ洗練で勝負しようとも、この圧倒的な物量とスピード感を前にすると「参りました」しか言葉が思い浮かばない。

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近代的アパートの一例。

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香港に戻って、地下鉄の中で。日本ではおなじみの光景が香港でもじわじわ浸透しているようだ。まだ「携帯を切れ」との車内アナウンスはなかった。だいたい10,000ボルトの高圧電流がばりばりに電磁波を放射している状況で、携帯電話の利用が好ましくないというメッセージにどの程度説得力があるのだろう?こういう意味不明な現象は大抵、技術的なからくりを知ると納得できるものだけどこれは違う。どうして携帯を使ってはいけないのか、誰かわかりやすい説明をください。

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小型バスの群れが巻き起こす渋滞。深センのスケールに圧倒されたあと、このちんまりとした無秩序を見るとなんかほっとする。もっとやれ。

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優の良品、訳して味一番、は香港では有名なブランドであるようでいっぱいフランチャイズがある。無印良品の乾物屋バージョン、といった感じでチョコレートやら干物やらがかわいく包装されて並ぶ。
中の下品、と題してアダルトグッズの店を作ってみてはどうでしょうか?