どのようなblogに惹かれるか

少し読んでいて面白い、もっと読もう、と思うblogは
・書き手の感情をあまり隠さない
・書き手自身を笑い飛ばせる
・他人の悪口を言うときに自分を正当化しようとしない 安全地帯に非難してから悪口をいうことはしない 悪口を言うことそのものはOK
・ある情報を紹介するだけでなく、そこに書き手の考えを付け加える
・何がいいたいのか理解できる 私はこう思います、主張の内容は全部わからなくても、方向はよくわかる

読む気がなくなるコメント、blogは
・匿名でコメント欄に偉そうなことを書く メールアドレスもwebサイトもリンクを張らない もしくは張っているように見せかけて b@aaa.jp のようなスパムもどきのアドレスを書く
・何がいいたいのかわからない あることについて賛成なのか、反対なのか? 好きなのか、嫌いなのか? 現実は白黒つけられないことが圧倒的に多いけど、自分の感情はたいていはっきりしているはずだ それを読みたいのに

これらは全て、「こんなblogを書きたい」と「こんなblogは書きたくない」につながる。自分が好んで読むblogは皆何かしら、こんな風に書いてみたい、と思わせる要素をもっている。
何が書きたいのかわからない、と唸るときがままあるが(今日もそうだった)、そういうときは「何を読みたいのか」を考えるとすっきりするかもしれない。いや、すっきりするはずだ。
そうすると、自分が読みたい(書きたい)ものは

・客観的事実 よりも 視点の取り方
・苦悩 よりも ユーモア
・安心 よりも 興奮
・高潔 よりも 煩悩
・努力 よりも 知性
・謝罪 よりも プライド
・こうでなければいけない よりも ほかにやりようはある
・頑張る よりも 楽しむ
・真面目 よりも 真剣
・モノ よりも 使い方
・同化 よりも 異物
・期待 よりも 好き

あと、「おだやかな笑顔であっても『こんな風にしたり考えたりするのが当然』という暗黙の了解に包まれた仕事」 よりも 「やりたいと思ったことは本当に自由に意思表示できる中での仕事」 というのをキャッチフレーズ化したかったけど眠気と風邪にやられた。