購入したデジカメが豚に真珠、となるだろうかという疑問が確信に近づきつつある最近、撮った写真群です。
スーパーカー。童夢-0やランチア・ストラトス(のミニカー)を見てときめいたころのことを一瞬思い出しました。五反田の商店街に置かれているのが実は著しくバランスを欠いているのだが。そしてそれがまた西洋から来た人にはえらく受けたりするのだが。他にも 祠+アヒルのベンチ とか ワインバー+きつねうどんをすするサラリーマン とか。 彼らが”It’s so Japan!” 「これこそ日本だ」 と叫んで写真を取りまくる姿を過去幾度となく目撃した。古いものが取り壊され、おしゃれで新しい(と我々が自負する)ものと同居する姿がここしばらくは増えつづけるだろうから彼らもうれしいだろうなー
アメリカでは既に相当な評判だというLost in Translationを早く見たい。
最近クセになりつつある田燕居でのデザート、緑豆のあんみつ。緑色の豆がこんなにおいしいなんて!グリーンピースはいつだってご飯からのけておいて叱られていたのだが(親だって別に好きだったわけではないんだから入れなきゃいいのに、と今気がついた。ああそうか、料理する側にとってはお手軽なのだ、色がつくから。理不尽だ)、ここに来てようやく枝豆以外の、豆の価値を再発見できた。
左側の人は自前の毛を使ったということか?想像したくないけどどこから持ってきたのだろう。 日本人の、日本人による、日本人のための広告に外国人(白人)が起用される(英会話学校以外で)、という広告形態が減る気配が無いし、そのグロテスクな姿のままとてつもなく洗練されていっているのでむしろ目立たなくなっていたりする。これをネタに誰かphoto-blog作ってないだろうか?見たい・・・いっそ自分でやってしまおうか。これが週末起業の第一歩かな。すごくもうからなさそうだけど。
以前、ハリウッドスターが出演した日本のコマーシャル映像を集めて公開していたホームページがスター達の(もしくは所属エージェントの)弁護士の圧力で次々と閉鎖に追い込まれた、ということがあった。スケールは違えど、これらの広告に出ている人たちはモデルとしての履歴書にその経験をどれだけ書けているのだろうか。
・・なんやかんや言って、結局一番西洋にかぶれているのは自分だ。その病に深く冒されているから、それについて知りたいのかもしれない。病人が自分の病気について知りたがるようなものだ。中国語を学んでいるのも、自分or西洋という2極化したものの見方しかないことを自覚し始めて、第三の視点を持ちたい、と思ったこともあるのだろう。On Off or Beyondでのエントリーを思い出した。世界で二番目の大国になった今でも、日本ではまだ海外との比較で相対的に自国の問題点を語ることが多いのは、少々残念な思いがする。