言語リズムはもうなし崩し状態だけど、一日一エントリーは続けよう。
次の3連休を利用して、宝塚(昔仕事していた)&名古屋(実家)巡りをしてきます。
目玉となるのが知人が所属するバンドのライブ。社会人バンドだけあってたたずまいがなかなか渋く、そのことをアンケートで以前指摘したところバンドマスターが気合を入れて
やってくれたようです。知り合いではありません。
バンド名はABBAだけど曲調は(私の独断で) 「90年代ロックから絶望を取り除いた」ような感じかな、と思いました。そうしたら何も残らないのでは?という疑問は忘れて。しかし「ロックがロックであった頃の音楽を追及したい」そうです。 うーむ。曲そのものは贔屓目抜きでよいです。
アムホールで11月2日、3時から。時間のある方はだまされたと思って行きましょう。忘れていた何かを思い出すきっかけにも、普段とは違う音楽を聴ける機会にも、単純にリラックスする機会にもなります。
他にも何回か「社会人アマチュアバンド」のカテゴリでのライブを見てきたけど、プロとどこが違うのかよくわからないままである。演奏は皆うまいし、プロだってライブはヨレヨレになる。知っている曲を聞けるどうか、しかわかりやすい違いが無いような。そうではないプロも2種類ほど聞いたことがある。
一つは有名曲をあえて無視する人。以前斉藤和義がとある野外ライブで「オ×ニー」と一言つぶやき、シングルにすらなっていない曲をいくつかさえなく披露しておしまい、という荒業を見せてくれたが、当時はファンだったので。「こうでなくっちゃ」と、かえって満足していた。まわりもそうだった。こういう「ああもっといぢめてください」てな反応を示すファンが多いと得だなあ。
もう一つは本番でもとんでもなく凄い人達。村上龍氏が主催したライブにて、イサック・デルガードと彼のバンドはリズムを外すことが全くなかった。タップダンスをドラムで実現するかのごとく複雑にぽこぽこやっているのだが、完璧にあわせてかつ息一つあがらない。恐るべし。