Learning new things

ふと考えついたことを。
これまで新しく何か(仕事やら勉強やら)を始めるときに、「自分にぴったりしたものはどこかにないかな」とまずは探していたようだが、それは間違っているし、それ以上につまらない考えかたなのではないかと。
間違っているというのは自分に完璧にフィットしつづけるものなどありえないから。自分という存在が固定されているならありうるだろうけど、常に少しずつ変化していて、しかもそれが気まぐれに起こることが多いので、それに都合よくあわせてくれるものなんてあるわけないわな。
つまらないというのは、そうやってなんとなく「ぴったり」そうなものというのは自己満足と一緒か、紙一重の場合が多いから。楽しい、だけだとそうなる。新しい視点、知識、体験が得られるものこそを選ぶとしたら、気持ちいいだけでは絶対にすまないから。
結局、刺激の少ない、よく言えば無難な、悪く言えば楽なだけなことにおさまりがちだったのではと。好奇心が大きいことと要領が悪いことが幸いしてか、痛い目にあって(結果的に)学んできたようだが。。
失敗しても立ち直れる範囲で、絶対にやりたくないわけではない範囲で、積極的に向いていないことやしんどいことを試してみようかなと。
思いついたときには新鮮味を感じたこれらのことも、書いて眺めてみると見事に当たり前だ。30にしてこの程度のことに感心するとは・・