Okutama Hiking

Enjoyed a one-day hiking in Oku-Tama with the members from IAC.
IACの人たちと軽くのつもりで奥多摩ハイキング。
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Members

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Bug. Green and Red is the best match for a bug. So ugly yet compelling.
虫。やはり気持ち悪いもの(この場合は色使い)に惹かれるようだ。蜘蛛は例外。

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This is from the public toilet at Kori station. See it is amazingly clear and has PAPER attached! Enough incentive to set there as a start/end point.
古里駅の改札を出てすぐにある公衆トイレで。紙があるのですよ。これだけで古里駅をスタートor終点とする理由になるような気が。

イギリスから来たNickと露天風呂でサッカーの話になり、やはりベッカムの話題になった。なぜ彼は自分を育ててくれたマンチェスター・Uを捨てて(?)レアル・マドリードへ行ったのか。出場のチャンスが確実に減るであろうに・・・というのがずっと疑問だったのだが、Nickの意見により少し事情がつかめた気がした。
「彼は新たなチャレンジを求めて移動したんだよ。マンチェスターでは彼のポジションは保証されており、全ては彼の望みどおりになる。しかしレアル・マドリードで生き残るためには、彼は今以上にプレーヤーとして優れた能力を発揮しなければいけない」
僕はどうやら「レアル・マドリードのようなスター軍団に入る」ことを「ブランドに認めてもらって安心したい」ということだと決め付けていたようだ。これは「大企業に入って安心したい」という心理と同じで、普段はそれを馬鹿にしたようなことを言っているが何のことはない、自分も同じようなことを考えているから考えが偏るのだろう。
自分をさらに鍛える場に行きたい、と思うことはどうやら優秀なスポーツ選手にとって普通のことのようで(日本人でも野茂とかイチローとか中田とか)、観る側にとってはよりつまらなくなるかもしれないけどやる側にしたら充実するんだろうなあ。
しかし、自分をさらに高めるためならばどうして小さいチームへ移動し、そこを世界レベルに引き上げてやろう、とする人をあまり聞かないのだろう。そのほうが成功したときの充実感が大きいような気がするけど(僕はそういうストーリーに弱いだけなのだろうか)。Nickのコメントは「いい質問だ」だった。

リーダーの前田さんは普段の仕事で営業として活動している。「7割客にしゃべらせればこっちの勝ち、7割こっちがしゃべると負け」という格言を残してくれた。7割、という数字がやけにリアルだ。聞かせてやりたい人間がちらほら。